今回からは、「Excelで『ラジオ体操第一』完全再現プロジェクト」と題して、棒人間のラジオ体操模様を少しずつ公開していきます。
実はこれまで、3回の記事にわたって「ただのExcel図形(Shape)に関節を与え、生き物のように動かす」ための専用システム(IKエンジン)を裏でコツコツと開発してきました。

数々のバグとチラつきを乗り越え、「動く棒人間」を生み出すベースがようやく完成しました。しかし、本当に大変なのはここからになります。「ラジオ体操」という複雑極まりない全身運動を、ゼロから教え込む必要があります。しかも正面向き2次元で3次元の動きを表示する、というのは実は更なる制約があったりします。
という苦労話を書くと小難しい内容になってしまうので、この新シリーズでは、難しいVBAのコードは一旦横に置いておきます。
その代わり、完成した動きの他、完成までのドタバタな試行錯誤やNG動画をエンタメとしてお届けしていきます!音楽、かけ声も付けたいのですが、著作権の問題があるため自制します。
プログラミングが全くわからない方も、「Excelの図形が一生懸命に体操している姿」をただのエンタメとして楽しんでいただければ嬉しいです。
第1運動:腕を前から上に挙げて、大きく背伸びの運動
【完成動画】
「腕を前から上に挙げて、大きく背伸びの運動〜!」 「いち、に、さん、し! ごー、ろく、しち、はち!」

実は、初っぱらの、腕をバンザイする「前に出す動き」が難しかったのです…。前後って、2次元だと表示することできないんですよね。なので、ここの腕の部分は肩から手先まで肘を無視して一直線にしました。
【NG動画】
正面向きで前に腕がでる処理をIKでそのまま使おうとすると、このようになっちゃうのですね。。
(次回予告)
次回は、腕を振りながら膝を曲げ伸ばす「第二運動(腕と脚の運動)」に挑戦します。脚の関節が加わることになります。お楽しみに!
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